忘れない出来事
THE タハラ(出家者)
プラカンティゴー/朝倉誠
去年の10月に某会で歩く瞑想を知った。それは歩く時の足の上げ下ろしをアナウンスし続ける単純なもので、何の意味があるのか…と思った。しかしこの単純な行為を30分ほど続けると、不思議なことに頭がクリアーになる。この現象が不思議でネットで瞑想を検索すると、瞑想には「観」と「静」があり、止を学び観で悟へと達するという流れを知った。
日本は仏教国である。禅寺で座禅を学べないかと調べると、お寺はたくさんあるのだが、本格的指導をしてくれるところがないのだ。ネットで調べるとタイやミャンマーの上座佛教で僕のニーズにあう指導をしてくれるところが数箇所あったが、タイのタンマガーイ寺院の出家コースを選んだ。その理由はお坊さんの人柄、優しそうな感じに惹かれたのだ。
この出家コースは3週間、得度で剃髪もあり、本格的僧侶生活を体験する。得度後は、法衣をまとい、僧侶としてのマナー指導や法話と瞑想が朝4:00~夜10:00まで続く。寺院見学、托鉢、灯明等々のイベントも豊富に盛り込まれていてかなりハードであるが楽しい。数々の学びの中でタイ国民の仏教への帰依の深さに感動し、涙を流してしまう体験を何度もした。タイでの僧侶への信頼や尊厳は、日本人の感覚を超えたものであり、厳しい227の戒律を僧侶は守り日々修行している。修行の中での瞑想は、素晴らしい結果をもたらした。ルアンピータナの講義で瞑想での疑問が解け、日本での仕事や生活のストレスもない環境で良き師の下での瞑想は法身へ大きく近づいた感がある。指導の通り表われた光輪の仏を第7ベースに持っていくと、自然に鳥の羽が水面にふわっと落ちるように定着した。体内から発光がある感覚で今までに感じたことのない心地よさと優しい光に包まれていた。
・・・異次元の世界だ。
瞑想が終了すると、今までに味わったことのない覚醒した心地よい気分がしばらく続いた。担当のプラアージャーンにこの話をすると、DMCでルアンポータンマチャヨー大師がこの内容を放送してくださった。放送で見えた法身は本物であるから、これからも瞑想を深めていくようにとありがたい言葉を頂いた。言葉で表現尽くしきれない、深い感謝の気持ちでいっぱいになってしまった。
一緒に修行した24名の仲間、修行継続を決めた2名の仲間、世話をしてくださったルアンピーとスタッフにも深い感謝と幸せを祈念したい。







このウェブサイトは、ある男たちの物語を紹介します。日本人である彼らはタイ王国を訪ね、今まで体験したこともない境地を挑戦しました。2500年以上伝えられてきたブッダの教えを学ぶために、短期間で仏門に入り僧侶の人生を体験しました。その体験は言葉で言い表せないほどなものでした。この体験によって彼らは自分の人生の目的を見つけました。
彼らの物語から皆さんは自分が必要としていることに気づき、自分の人生の目的を見つけ、仏教の真髄に触れることになれることを、心から願っています。